留学4年目の横浜人

炎上した某サンディエゴの留学生について

2019/10/04
 
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留学4年目22歳。横浜からアメリカのド田舎ユタ州に留学したリアルを伝えます。 映像制作にハマって早6年、現在は留学しながら 大好きな映像制作でお金をいただいてます。 映像ノウハウ、留学についての発信をしています。

炎上した某サンディエゴの留学生について

 

こんにちは、お久しぶりです。カイチです。

さて、早速ですが、ここ数日間サンディエゴのインフルエンサーのツイッターアカウントが炎上してるのを見ました。

 

簡潔な内容としては恐喝紛いのLINEトーク、ツイッターコンサル300ドルという半ばぶっ壊れの価格設定、

契約書の偽装、語学学校との提携などの内容でした。

 

何が一番問題かというと、留学生は原則お金を稼ぐことが禁止されているというところです。(例外あり)

下記の記事で留学生のお金の稼ぎ方などを紹介していますので読み終わったら是非合わせて読んでみてください。

 

留学生がお金を稼ぐ方法5選

 

【結論:正しくお金を稼ごう】

僕の立ち位置

僕の場合、動画編集をいくつか請け負っていて、さらに、このようにブログを運営しています。

 

すでに2019年の1月に開業届を提出しており、

動画編集、ブログ収益発生の際は、日本の会社から日本の銀行に振り込まれ、

基本的にはその際税金も引かれるor税務署に届けを年末に出します。

(現在、日本の税理士の方や大学内のUSCPAの資格を持つ教授やインストラクターを交えて、

税金について調査しているところです。)

 

この場合、不法労働になるのか分かりませんが、

そもそもなぜ留学生はアメリカで労働を禁止されているのか。

 

アメリカ人の労働環境を自動的に奪ってしまうため

 

簡単に言えば日本人がファストフード店で働いていれば

アメリカ人の入れる枠は結果的に一人分消されてしまうからです。

そして稼ぎも一人分アメリカ人には届かないということになります。

 

僕個人としてもこれは少し大げさだとは思うのですが、

何万という単位で留学生がいるのでその全ての外国人がアメリカ人の労働環境を奪ってしまう可能性もあり、

結果的に社会問題でもあるホームレスにつながってしまう恐れもあります。

 

ということでこの理論に則ると、自分で開業し、

自分で働く場所を作っている場合は不法労働にはならないと推測します。

 

じゃあ何が炎上する案件だったのか

 

周りの方のツイートを見る限り、『恐喝、詐欺、不法労働、学歴詐称』

などと言われています。

 

個人的には傍観者側でしたので何も関与してませんでしたが、

なかなかひどい言われようですね、、

 

僕個人としては『詐欺』の部分で少し何か引っかかります。

 

『内容は$300でツイッターのコンサルをしますので良かったら話聞いてください!』

というようなもので、以前から彼のツイートのリプ欄にはスクショが送られているのを何度か見てました。

 

もちろん僕はそんなぶっ壊れた高額なコンサルないだろ!とは思いましたが、

商売なので消費者側が購入してサービスを受けていたのであればこれは詐欺ではありません。

 

『$300の価値なんてない!』

と言っている方はたくさんいたと思います。

 

ただ、インフルエンサーとして、ファンが付いている彼にとっては、

$300払ってくれる人が少なからずいると踏み込んだ価格設定だったのでしょう。

 

次の問題はその稼いだお金を申請していたか

 

彼は以前から車の中古車販売をしたり、

先ほどのツイッターコンサルなどをして$4500の稼ぎがあったそうですが、

周りのアンチはそのお金をIRS、もしくは税務署に申請していたのか、

 

そしてF-1ビザだった場合、それは不法労働ではないのかなどということでした。

 

これに関しては本人の言及はなし。ただ、

先日のツイートで、OPT、CPTというものがあるということだけは言ってました。

 

しかし、

個人の中古車販売、語学学校との提携を支援してくれて

インターンやOPTなどのハンコを押してくれる学校なんてあるのか?

とは思いました。

 

というのも、インターン先は基本的に自分の専攻しているメジャーと関係あるものであることが多く、

なかなか個人ー企業の労働を許可してくれるとこはないのでは?と思っています。

 

移民局への通報が多数

 

多くのアンチが移民局へ不法労働を通報しているようで、それに対して本人は

『そんなことやっても時間の無駄、申し訳ないです。』

とのことです。

 

この先どうなるかわかりませんが、これで強制送還とかってなったら

他の不法で働く留学生の取り調べなども厳しくなりそうですね。

 

取り締まりが強くなって、まとめて強制送還、というようなことになってしまったら大変ですね。

もちろん不法に働く本人もそれを承知の上で働いているのでしょうが。

 

恐喝、学歴詐称

 

これは本人か、それに直接関与した人間にしかわからないので、なんとも言えませんが、もし本当ならアウトです。

 

LINEやDMを使って、『弁護士の〇〇さんと仲良いからこの人使って君のこと訴えるよ?』

というような感じでしたね。

 

この件は、もし『本当なら』やってしまってますね。

 

自分の拡散力を武器(凶器)にして、人からお金をだまし取る。

これは不法労働、詐欺とは別件で、人としてダメなことです。

 

 

というよりも、留学したいという夢を持つ高校生、中学生のフォロワーをたくさん持つ彼にとって、

$300払ってくれるような情報弱者が必要不可欠だからです。

 

そして、その悪行が明るみに出てしまうと、『留学すると悪い人、怖い人になるんだ!』

というような印象を付けてしまうと思うので、

留学生を代表しているような顔をツイッターでするなら、個人的にやめていただきたいですね。

 

余談:アメリカ留学を目指す君へ

 

アメリカには、留学して勉強を全うし、アメリカ人の友達がたくさんいて海岸で遊び倒している人間もいれば、

僕のように引きこもってYoutubeと動画制作をこよなく愛し、学校や人混みを嫌っている留学生もいます。

 

なので、いまアメリカ留学を目指す中学生、高校生の皆さん。

フォロワーがたくさんいるからってその人が代表ではありませんし、

その人が正解というわけでもありません。

 

よく留学系のインフルエンサーが、

『アメリカという国は〜』とか、

『アメリカ人は〜』とかいうんですけど、

 

アメリカの広さなめてんのかって思います。

 

日本でも、上下左右で方言があったり、文化が違ったり、地形、機構が違うのに

『アメリカは〜』

って括るその謎の統一感はなんなんでしょうか。

 

確かにカリフォルニアのアメリカ人はアルコールを飲んでマリファナを吸って、陽気に過ごしているんでしょうけど、

僕の住むところは州民の70%がアルコールを飲まないですしマリファナも禁止されています。

 

インターネットが普及したいま、

留学の情報は調べればほとんどのことが分かります。

 

もちろん嘘をつく記事や人間もいますが、

よく調べるという執念、留学に対するこだわりがとても大切です。

 

インフルエンサーの影響でアメリカに来たのに

『あの人の言ってることと違う!』みたいになる前にネットを駆使して、

自分に一番合う留学先を見つけてください。

 

まだまだ4年目の留学生の僕ですが、皆さんとアメリカのどこかで合うことを楽しみにしてます。

 

もしも留学のことで困っていること、悩んでいること、あったらこのメールアドレスに連絡してください。

tokunotosyo@gmail.com

もちろんお金は取りません。(英語の翻訳とかは勘弁ね!笑)

本気で留学をしたい方とお話がしたいです。

 

 

まとめ

 

頑張ろう留学生

 

 

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