留学生がMacBook Pro 13inch Touch Barを2年間使い倒した長期使用レビュー
こんにちは、カイチです。
僕はApple信者として生きてきました。理由はカッコイイカラデス。
そして、留学生に限らず、大学生、社会人、に欠かせないのがパソコン。
しかし値段も機能もピンキリでどれを買えばいいかわからんなんて人も多いのではないでしょうか?
そこで、留学生の僕が明らかにオーバースペックなMacbook Pro Touch bar+カスタマイズを2年間使ってみてどうだったかを長々と書いていきます。
もくじ
メリット
かっこいい
外見は大切です。僕の持っているAppleの製品はSpace Grayで統一していますし、
最近はエントリーモデルでも増えてきましたが、2017年までは上位モデルだけの特権みたいな所があったので、
スタバでドヤ顔することができたのです。(引きこもり)
速い
2年前のモデルとはいえ、十分速いです。
GeekBenchのスコアでもそこそこ高い数値を叩き出し、動画編集などの重い作業をしてもほとんどストレスは感じません。
僕自身、趣味の範疇ではありますが軽い音楽作成、動画編集をしますので、
このスペックでもそれほど不満はないという所です。
学生にとってはオーバースペックかもしれませんが、大は小を兼ねるという言葉があるくらいですし、僕はCPUの早さについては大満足です。
メモリー容量
僕はメモリーを16GBにカスタマイズして使っています。
8GBが基本で、プラス200ドルでアップグレードでしたので、正直迷ったのですが、16GBにして大成功だったと思います。
僕はよく友人にMacbook Proを買おうと思っているという相談を受けるのですが、
その時は必ずメモリーは16GBにカスタマイズした方がいいと言っているほどです。
特に映像や音楽など、クリエイティブに使いたい人にとっては、
Google Chromeを立ち上げながらpremier ProやFinal Cut Pro Xを使うのであれば、
8GBだとメモリー圧縮をすることになってしまうので、
結果的にこのハイスペックを活かせないと思うからです。
Chromeを立ち上げるだけで7GBのメモリーを使ってしまうことも多々あるので、
僕自身16GBor32GBはこれからMacbook Proを買う方にも検討してもらいたい点です。
USB-C
これは未だに賛否両論あると思います。
このUSB-Cだけになってから多くのユーザーが不満を漏らしていました。
USB-Cのポートしか使えなくなったのが2016年のMacbook Proからですが、2019年現在、ほとんど不満はありません。
今では多くのアクセサリー、デバイスがUSB-Cのアダプターに対応していますし、
この高速データ通信はかなりのアドバンテージになってると思います。
カメラなどの写真や動画の転送も早いですし、このTouch Barモデルだけの、4つのポートがついていることで、
どこからでも充電ができてどこからでも繋げられるのは今では非常に便利です。
大きさ
13inchという大きさ、これは一つのノートパソコンの基準になっているわけですが、
持ち運びも全然幅を取らない大きさですし、
薄くて軽いのも素晴らしいバランスだと思います。
画面が小さいと感じることもない、大きすぎることもない、この絶妙な大きさ、
だけど存在感、重厚感のあるこのデザインはAppleユーザーにとっても満足できる大きさだと思います。
Apple独特の統一感
これはMacbookのレビューというよりはApple製品のレビューになってしまうと思いますが、
やはり共有というジャンルにおいて、Appleの右に出るものはないと思います。
僕はMacbookPro、iPadPro、iPhoneXS、AppleWatchを持っていて、
この環境下において、Appleの製品の良さはさらに加速します。(大偏見)
幾つかありますが、例えばAirdrop、iPhoneで写真を撮ってその場で共有。
ファイルのアップロードなどに使うとき最強。
KeyNote、Macでブログや課題の執筆作業をして、疲れたら気分転換にリビングへ行ってiPadProで続きを執筆。
iBooks、パソコンやiPadで本を読んで、家や学校、電車の中など、本の続きをどのデバイスでも、
環境に応じて続きから読むことができる。
メモをしたらiCloudで共有しているので、iPhoneでメモをした事をMacでまとめるなど。
その中でもMacbookはブラウジングに長けていると思っているので、
本などはMacで探して、買ったらiPadで読むなど、
これらのApple製品を揃えているとかなり人生が豊かになる、
生活からストレスが徐々に減っていく、こんな感覚になります。
キーボード&トラックパッド
キーボードは賛否両論ありますね。
このMacbookのキーボードはストロークが短く、パチパチ、ペチペチと音を鳴らしながら叩いているので、
人によってはうるさい、返しがないから疲れるなどと行った声も聞きます。
しかしながら、僕がこのMacBookProを買った大きな要因の一つはこのキーボードの打ちやすさです。
このパチパチ叩く心地いい音。
今でこそ無印MacbookもAirもこのバタフライキーボードがデフォルトですが、
僕が当時買った頃はバタフライキーボードがあるのはProだけでした。
これについては実際に手で触って頂いて、自分の好き嫌いを把握する必要があると思いますので、
ぜひ電気屋や、AppleStoreに足を運んでみてください。
そしてトラックパッド。
この感圧式のトラックパッドも僕のツボにしっかりはまってくれました。
一番使う機能は深押し。
これは留学生限定になってしまうかもしれないのですが、英語の記事や書類を読む機会が多く、知らない単語がたくさん出てきます。
そんな時、この2段階の深押しによって、辞書を速攻で開いて、日本語訳を出してくれるのです。
Proに限ったことではありません。ですが、Mac以外のWindows系のノートパソコンにはできるものももちろんありますが、
機種によってはこの機能がないことがあり、
僕の友達は知らない単語が出てきたら携帯や新しいブラウザを開いて英単語の意味を検索しているのです。
それにかかる時間は感覚値で30秒ほど。
しかしMacなら1秒。その差30倍です。
これが1日1単語だとして、1年続いたらどれくらいの差になるでしょうか。
Macユーザーなら365秒、Winsdowsなら10950秒。その差は計り知れません。
個人差はあると思いますが、キーボード、トラックパッドの性能、触り心地、押し心地はどのパソコンよりも最高です!
デメリット
Touch bar
2016年のMacbook Proから追加されたこの機能。
正直言って使い方が未だに分からないです。
主に使う機能は画面の明るさ調節と音量調節です。
この二つの機能以外で使ったことはほぼほぼないですね。
もちろん僕もそんなことは百も承知で買ったのですが、なぜわざわざTouch Barありにしたのか。
それは単純にUSB-Cポートが4つあるからです。
買う前に他の方のブログを見ているとポートが2つだとかなり不便な使い方になってしまい、
制限されると言った声がありましたのでこれを買う事を選択いたしました。
Touch barはマジで必要ないです。
充電の減りが速い
Touch Barモデルは他のモデルに比べてバッテリーが小さく設計されています。
このおかげなのか、充電の減りはかなり早く感じます。
以前使っていたMacBook Airが優秀過ぎてそう感じているのかも知れませんが、
常に充電しているか、充電器、モバイルバッテリーを常に持ち歩いています。
特にYouTubeなどの動画サイトのストリーミング再生をするとその速さが顕著に出ます。
とは言ってもこの方、
かなりの引きこもり生活をしてますので不便ではないですね。
外でガンガン使いたい、スタバでドヤ顔したいって方は
モバイルバッテリーを持ち歩くか充電器を持ち歩くかしないと
スタバで充電切れのMacbook Proを眺めている人の称号を手に入れてしまいますので
お気をつけ下さい。
Officeなどの機能の違い
僕の体験談から話しますと、特にExcelの機能が違い過ぎて、授業を落としました。
去年の秋セメスターのことです。
Excelのクラスだったのですが、そこではWindows版のExcelが使われていて、
授業で習った事を家でやってくるというものでした。
最初は簡単なことしかしなかったので大丈夫でしたが、後半はまるで機能が違い、
ショートカットキーなどの説明をされてもMac勢の僕には不可能でした。
最後には、そもそもExcelを習いたいからこの授業取っているのになんでパソコンの機能で悩まなきゃいけないんだって思いました。
将来的に見ても僕はMacを手放すことはないでしょうし、
仕事にしてもExcelにしてもMacしか使わないつもりです。
そんな中でなんでWindows版のExcelを習っているんだ?
こんな感情が募りに募ってついに教授に文句を言いに行きました。
僕は将来Macを使って仕事をするつもりです。Windows版のExcelを学びたくありません。時間の無駄です。
と文句を言い、そのクラスは結局グレードが付きませんでした。
何が一番無駄だったかって落とすまで頑張っていた宿題や課題に使った大量の時間です。
これは完全に僕の責任でしかないのですが、
Officeの機能が違うだけでここまで損するとは思いませんでした。
仕事でOfficeを使うという方はもしかしたらMacはやめたほうがいいかも?
プライベートで使っている限りは文句はありません!
高い
これぞシンプル。Mac高い。
なんでこんなに高いんだって思いますけど、満足度で言えばコスパはいいかなと思っています。
綺麗に使えば買い替えたい時に売ることもできますよね。
このパソコンは近々友人に売ろうかなと思っています。
もしスペック、値段ともに良さげなら今年のMacbook Proに買い換えるのもアリかなと思っているので楽しみですね。
もちろん高価な買い物ですが、これはブランド料もかかってますよね。
ブランドの財布や服だって訳わかんないくらい高い時があるので、
このAppleというブランドに価値を見出だしている方でしたら十分満足できる値段だと思います。
ブランドだったらバレンシアガとかSupremeだって原価考えたらブランド料でしかないですからね。笑
まとめ。どんな人が買うべきか。
そこそこの動画編集、音楽制作、プログラミングなどをする人にはぴったりだと思います。
しかし、ブログ、もしくはブラウジングなどが主な使用になる方には必要以上のスペックかなと思います。
そんな方でしたらもっと安くて軽い、無印Macbook、もしくはMacbook Airがちょうどいいかと思います。
しかし無印にはUSB-Cポート1つ、Airには2つと、拡張性はTouchBar付きMacbook Proには劣ります。
拡張ディスプレイや、SDカードの読み込みなど、自分はどれくらいするのかを考えて購入を検討してもらえればと思います。
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