留学4年目の横浜人

『アメリカ留学』田舎と都会、どっちで留学する?

 
この記事を書いている人 - WRITER -
留学4年目22歳。横浜からアメリカのド田舎ユタ州に留学したリアルを伝えます。 映像制作にハマって早6年、現在は留学しながら 大好きな映像制作でお金をいただいてます。 映像ノウハウ、留学についての発信をしています。

アメリカ留学に行きたいけどどこがいいのか

 

こんにちは、バスの中でジャスティンビーバーをノリノリで聴きながら記事を書いているカイチです。

 

アメリカといえばロサンゼルスやボストンなどの主要都市での留学を夢見る方が大変多いと思います。

しかしその一方で、そこらの留学は非常に学費や物価が高く、一般人には無理だと思われているのが現状です。

そんな中で、僕が高校生の時に選択した道、それがアメリカの田舎留学です。

 

ここでは学費、生活費は都会の留学の半分以下です。

ここでお金の問題は確かに解決します。

 

しかし、本当に僕の住むような地域でみんなが学びたいのか、学びたいことがあるのかは分かりません。

ですので今回は、田舎留学のメリット、デメリットを、カリフォルニア州での留学と比較して3つのトピックでお話ししていきます。

 

費用面

 

カリフォルニアの場合

 

費用は物価、学費などかなり高く設定されており、

年間にかかる費用は、学費が平均450万円、生活費が250万円ほどが平均となっていますので、トータル700万円がおおよその相場になります。

ソースはカリフォルニアの州立大学に4年間通う友人6人の留学生の平均です。

しかしそこまでブレがなかったのでおおよそこれくらいです。

 

アイビーリーグなどの名門大学になると年間800万円以上の学費がかかります。

これに加えて、遊ぶところが多い都市になると雑費が嵩みます。

 

車を買うとなればガソリン代や維持費もかかりますので、費用は年間1000万円ほどになるかと思います。

 

ユタ州(僕の通う学校とその周辺地域)の場合

 

学費、物価、かなり低いように思います。まず、学費は年間220万円ほどで、生活費は高くても100万円ほどです。

そして、隣町の大学の場合、もっと学費が安く、年間50万から100万円ほどでの留学も可能です。

すので平均的に年間の費用は300万円ほどになります。

 

ちなみに、遊ぶところはかなり少なく、あまり雑費が出ないのも特徴です。

僕の周りで遊ぶとなると大体が学校内のボーリング、ビリヤード、卓球、テレビゲームができますのでほぼほぼお金はかかりません。

(ボーリング1ゲーム1ドル、ビリヤード、ps4、卓球は無料)

 

学校への行き来は無料のバスが出ていますのでお金はかかりませんが、

中古車販売も非常に多いのでお金に余裕が出来れば車を買うこともできると思います。

 

学問のレベル

 

カリフォルニアの場合

学問のレベルは学部によってかなりピンキリです。

しかし、名の通る学校でしたら、就職する際、かなり有利に働く場合があります。

それに加えて、シリコンバレーなどでしたら多くの起業経験者がいますので、人脈を作って、一緒にビジネスを立ち上げるなどということも大いにあります。

 

しかし人脈を作るには高いコミュニケーションスキルとプレゼンテーション能力が必要になると思いますし、

多くの日本人が苦手とする、能動的に周りの人間、知らない人に話しかけることで人脈を広げる努力が必要です。

 

ユタ州(僕の通う学校とその周辺地域)の場合

こちらも同じく、学部などにより、ピンキリです。

しかし違うのは、有名大学ではなく、名の知られていない学校になると、就職の際、厳しい思いをする方がいるということです。

 

エンジニア、会計などのハードスキルでしたら多くのチャンスがありますが、

それ以外ですと、やはり実務経験や、学校外での活動でいかに差を付けられるかがカギになります。

 

僕の場合、既に複数の会社から内定をもらっていますが、それは留学経験や英語力の採用というより、

長期インターンシップの経験が主に会社のニーズに刺さった結果であり、そこが認められたということです。

 

ですので、以前の記事でも言った通り、長期インターンシップの経験は非常に重要です。詳しい記事についてはこちらで詳しく解説しております。

 

暮らし

 

 

カリフォルニアの場合

留学を目指す方達が頭で描くような生活です。

ホームパーティーがあり、朝までお酒を飲んだり、マリファナを吸ってハイになったり、バーやクラブへ行き、最高に楽しい週末を過ごします。

その反面、大変治安が悪い地域もあります。

 

僕自身、旅行程度ですが、サンフランシスコに留学する現地の友人と遊び回ったこともありますし、

聞いたところ、本当に楽しそうな生活をしています。

 

全部ではありませんが、サンフランシスコやロサンゼルス周辺の多くの学校にはバーが併設されていてお酒を楽しむことができるスペースもあります。

アルバイトに関しては、F-1ビザの場合、学校外でのアルバイトが禁止されているのですが、

日本人留学生の多くが違法アルバイトをしているようです。

特に日本食レストランなどでは留学生ががっつり働いているようです。留学生のアルバイト事情についてはこちらの記事をご参照ください。

 

ユタ州(僕の通う学校とその周辺地域)の場合

留学を目指す方達には想像もできないほど質素な生活をしています。

正直に言えば、海外にいるという面で見ると、楽しくないです。笑

 

ホームパーティーなんてものはありませんし、宗教色の強い州の為、お酒を飲む方はあまりいません。

クラブ、バーなどは街に行かなければありませんし、ほとんどの飲食店は10時から12時に閉まります。

その為、治安は大変よく、ユタ州は犯罪、銃事件の少ない州として常に上位にランクインしています。

 

僕は根っからの引きこもりなので週末はほとんど家にいて、

課題が終わっていればブログを書き、その後読書をするかYouTube、映画を見る、そして料理をするぐらいしかありません。

 

周りの日本人留学生もだいたい同じで、ゲームをしたりアニメを見たりしている方が多い気がします。

もちろん遊びが全くないわけではなく、アウトドアアクティビティはかなり豊富です。

夏はBBQや釣り、川下り、キャンプをし、冬はスキー、スノボー、スケートなどをします。

 

アルバイトは、学校内のアルバイトで十分生活費を賄えるので、違法アルバイトをしている方は僕の知る限りいません。

ここまで言うと、田舎ダメじゃんと思われるかもしれませんが、

 

はっきり言うと、留学の目的は、英語が話せるようになったらゴールじゃないですし、

お酒を飲むことじゃなければマリファナを吸うことでもないし、違法バイトをすることでもありません。

 

自分のスキルアップ、成長です。

 

遊びが少ないことで自分を見つめる時間が多く、全ての物事に集中できる環境です。

もちろんカリフォルニアに留学する方で自分と向き合って夢を真剣に追いかけている留学生も何人も知っていますが、

僕の知る限り、割合は桁違いで、周辺からの誘惑の少ない分、勉強をする生徒がとても多いです。

 

まとめ

 

今回の記事では主に比較される3つのトピックで解説しましたが、僕はどちらがオススメなどありません。

どちらも人それぞれ合う、合わないありますので、

これから留学を考える方、そしてこれから編入を考える方にはぜひこの記事を一つの参考にしていただければと思います。

 

質問はTwitterでいつでも受け付けております!!

では!

 

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
留学4年目22歳。横浜からアメリカのド田舎ユタ州に留学したリアルを伝えます。 映像制作にハマって早6年、現在は留学しながら 大好きな映像制作でお金をいただいてます。 映像ノウハウ、留学についての発信をしています。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© Kaichi Blog , 2019 All Rights Reserved.