お金は労働の対価ではない話【自分の価値を上げよう】
お金は労働の対価ではない話【自分の価値を上げよう】
こんにちは、腰が痛いカイチです。
さて、最近日本に帰国して、たくさんの俗に言う『懐かしい友人』と話す機会が多々あり、
就活の話や、これからのキャリア形成についてなど、色々な話をしてきました。
そんな時に感じたのが、日本とアメリカ、双方の日本人学生の違いです。
特に、お金に対してのモチベーションの違いで、話しているとなんだか困惑します。
もちろん、お金が全てとは言いませんが、以前から言っているように、
お金で幸せは買えないが、お金がなくて不幸になることはあります。
しかし、お金は労働の対価ではなく、価値の対価です。
具体例を出すと分かりやすい
例えば、ここに1本の500mlの水があります。
この1本の水、あなたならいくらで買いますか?
50円、100円が妥当ですよね。
しかし、砂漠で遭難し、野垂れ死そうな人に、これを買ってくれと言ったら?
多分持ち金全て叩いて買ってくれます。
良い例が、山の休憩所や、山頂に設置してある自動販売機です。
なぜがペットボトル1本200円、300円は当たり前ですよね。
それは労働ではなく価値が違うからです。
仕事に置き換えると?
例えば今流行りのトイ・ストーリー制作会社、PIXERアニメーション。
彼らは映像のプロです。
なので、僕がいくら動画編集を3年以上やってますと言ったところで仕事の依頼をしてくれるわけありません。
しかし今からYoutuberになりたいけど
編集も撮影もしたことがない人にとっては喉から手が出るほど欲しい仕事仲間です。
これが留学生の就活だったら?
留学生の強みの一つ、それは英語力です。
英語ができる人材を欲している日系企業は恐らくあなたにオファーを出してくれます。
しかし英語ができる社員がいるのが当たり前のアメリカの外資系企業は英語力を持った前提で、
それ以外のスキルを求めてきます。
だから僕がいつも言うのは、英語力だけでグローバル人材になれるわけじゃないと言っているのです。
これを読んでいる一部の人間には当たり前のことを言っているように感じると思いますが、
僕は帰国してたくさんの日本人と就活の話をしてきました。
だけどみんな口を揃えて『カイチは英語できるから就活余裕なんでしょ?』
と言ってきます。
残念、留学生の就活は日本に住む日本人が思うより何倍も厳しいものです。
ハードスキル系の職になると、多少は外資で働くのも楽にはなりますが、
それがマーケティング、リサーチなどの俗に言うビジネス総合職となると話は別です。
詳しくはこの記事を読んでください。
まとめ
お金は労働ではなく価値の対価です。
誰もがあなたの持っている水を欲しているわけではないし、
誰もが英語力のある人材を欲しているわけではない。
留学をするなら自分の価値を上げまくれ
次回予告
『自分の価値を東京の自販機から砂漠に滴る水まで上げる方法』