留学4年目の横浜人

アメリカ留学の目的を考える【結論:現地就職は無理ゲー】

2019/06/13
 
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留学4年目22歳。横浜からアメリカのド田舎ユタ州に留学したリアルを伝えます。 映像制作にハマって早6年、現在は留学しながら 大好きな映像制作でお金をいただいてます。 映像ノウハウ、留学についての発信をしています。

アメリカ留学の目的を考える【結論:現地就職は無理ゲー】

 

こんにちは、今日は4年ぶりに地元のカフェに来てます。カイチです。

 

さて、アメリカ留学をしている人間の中には現地就職を狙ってきている生徒はたくさんいるはずです。

アメリカ留学をする目的は人それぞれ様々だと思いますし、僕は別に後悔してないです。

しかし、留学の目的を考えた時に、留学は時に意味のないものになり得ます。

 

今回の記事はそういった留学の目的別で話していきますので目次から自分の目的を選択して読んでみてください。

 

英語が話せるようになりたい。

 

シンプルかつ素晴らしいと思います。

もし留学の目的が英語を日常会話程度話せるようになりたいという願望だけでしたらなんの問題もないと思います。

 

僕自身も英語を話せるようになりたいと思って留学しましたし、

アメリカに来てから語学学校へ入り、相当量勉強しました。

 

もし正規留学でしたら大学内の授業も他のアメリカ人生徒と一緒に全て英語で理解して

テストやプレゼンテーションを経て成績を一定以上取らないといけないので日常会話程度とはいきませんでした。

 

しかし日常会話程度でしたら半年間の留学で十分だと思います。



 

結論、日常会話程度の英会話が必要なら半年間の留学で十分

 

ビジネス英語を取得してアメリカで働きたい

 

問題はここです。

結論から言うと、ほぼ間違いなく無理と言えます。

 

ビジネス英語の取得は正規留学で、学校を卒業していれば頑張れば容易いです。

毎週、毎日英語で授業を4年間以上受け、一定以上の成績を保つことができていれば

ビジネスで通用する英語は身についているはずです。



 

しかし問題はアメリカで働きたいと願う日本人です。

 

なぜ無理なのか、それは成績や出身校の問題ではなくビザの問題です。

ほとんどの場合、留学生はF-1ビザと言う留学生用のビザを持ち、それは大学卒業とほぼ同時期に期限が切れるようになっています。

 

卒業後、OPTという制度を使い、数か月のインターンをすることもできるのですが、

そのおよそ3か月間だけの実務経験でその会社に就職できると思ったら大間違いです。

 

卒業までに高度なハードスキル(USCPAの会計スキルやエンジニアスキル)を身に付け、

学生のうちにすでに長期インターンなどで本物の実務を経験した人間がようやくアメリカ人と同じ土俵に立てます。

 

インターンについてはこの記事を読んでください。

 

なので大学に入って、専攻を決める段階でアメリカに残れる可能性というのは決まってきます。

 

知っての通り、アメリカは日本と違っていつでも専攻を変えることができるので

お金と時間をかけることができるのであればその土俵に立つことは難しくありません。

 

しかし、本当にそれが自分のやりたいことなのか、それは”?”って感じですよね。

ただただアメリカに住みたいという願望があって

目的に執着して、その過程は無視できる人間なら問題ありませんがほとんどの人間がそうではありませんよね。

 

アメリカに住みたいからと言ってわざわざ全く興味のない会計のプロになるかプログラミングのプロになる必要はないと思いますし

恐らく嫌いな事だと卒業までのモチベーションは保てません。

 

そして、アメリカの会社で働きたい場合、また違うビザが必要になります。

永住権やグリーンカードなど、アメリカにずっといて良い権利が留学生にはありません。

 

ちなみに一番簡単な方法はアメリカ人と結婚して永住権を獲得することです。

 

結論、アメリカでの就職は基本的に無理ゲー。

 

アメリカの学位を持って日本に就職したい

 

はい、大正解です。

というよりもこれが王道でありこれしかないとも言えます。

 

誰かの夢を否定したいわけではありませんし

アメリカで現地就職したいと願う留学生はたくさんいて、もちろん僕もその夢は応援してます。

 

しかし現実、ほとんどのアメリカ留学生は卒業後に日本で就職します。

大手企業で就職できる人もいるし普通の中小企業で就職する人もいます。

 

基本的に、日本で就職する場合、

日本でも名の知れた大学を卒業してると大手企業でも受かりやすいと思います。

 

僕はこの帰国中のインターンシップを経て自分が完全なる社会不適合者だと知ることができたので就職をしないという邪道を進みます。

完全リモートワークで出社しなくて良くてやるだけ貰える歩合制度を設けた会社があったら紹介してください。

 

日本人アメリカ留学生が就活ってどうやるの?

はい、この記事をお読みください。

ボスキャリでめちゃめちゃ準備していけば軽く内定もらえます。

 

いくら留学して、アメリカの大学を卒業していても

実務経験ゼロの学生が大企業で働くのはかなり難しい(可能性はほぼゼロ)ので頑張ってください。

 

結論、留学生の就活は意外と大変だよ

 

まとめ

 

日常会話程度なら半年間程度のアメリカ留学をオススメします。

アメリカで就職するにはやりたい事をしてるだけじゃダメ。

日本での就職も普通に大変。

 

質問はTwitterまで!

 

 

 

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留学4年目22歳。横浜からアメリカのド田舎ユタ州に留学したリアルを伝えます。 映像制作にハマって早6年、現在は留学しながら 大好きな映像制作でお金をいただいてます。 映像ノウハウ、留学についての発信をしています。

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