留学で人生は本当に変わるのか
変化する、成長する。
まず、成長の定義について話していきましょう。
大きく分けて2つの成長があります。
1つ目は身体的な成長。2つ目は精神的な成長。
1つ目は見て分かる通り身体がでかくなると言うことですね。
これは一人一人の食生活、習慣などに大きく関わってきますので
今回は主に2つ目の精神的な成長など、そしてその理由について書いていきたいと思います。
結論から言うと、留学で人生は大きく変わります。
僕個人が思うに、人生が変わるきっかけは目の前の景色が変わると言うことです。
要は環境が自分を変えるというやつです。
留学すると、日本では味わえないほど、全てのものが変わります。
景色、文化、言語、関わる人、家、食、言い出したらきりがないほど、全てが変わります。
日本でももちろん田舎から上京してきたり、逆に田舎に行って一人暮らしをし始めたりと変わる点はいくつかあります。
しかし、変わるものの違いは、国が違う時点で一目瞭然です。
そして、留学を始める当初、慣れない言語で買い物をする、初めて自分で料理をする、外国人とシェアをする。
全てのことが初めての体験です。
そしてそれは全ての行動が”生きるため”の行動です。
そんな状況で恋愛の悩みや欲しいゲームソフトなどのある種”余計な悩み”に時間を費やしますか?僕はしません。
今まで抱えていた、大切だった悩みが小さく感じていく、そして気にならなくなる。
これが成長する、大きくなる、ということだと思います。
実際、僕は留学のためアメリカに来て最初の1ヶ月間、物凄く長く感じました。
それは全ての起こることが初めての体験だったからだと思います。
よくある話で、大人になると時間の体感速度は早くなるといいますよね。
それは新しい体験が減るからであって、逆に小さい頃は新しい経験に満ち溢れているから長く感じるのです。
新しい経験は人を成長させるいい機会だと思います。
そしてその為に留学をするという手段は、我々日本人にとっても最強の機会です。
一人で生きていく術
留学は基本的に一人暮らしで生活をしています。
このスキルはどこに住んでても使えるものです。
僕の場合、もともとは野球部の合宿所(簡単に言えば寮)で高校生活を過ごした経験もあり、
洗濯や掃除など、食事以外のほとんどの家事を日常的に経験していました。
それに加えて実家でもよく料理をしていて、
簡単なパスタや1品ものの料理はある程度できる状態でアメリカに来ました。
しかし、アメリカのスーパーってどんなものが食べれるかということにも不安を常に持っていて、
最初の1ヶ月はほとんどホットドッグやドレッシングを和えただけのパスタなどの質素なものを食べていました。
当時は車も持ってなくて、
バスに乗る方法さえも知りませんでしたので外食なども厳しく、
歩いて行ける距離のWalmartに通いつめていました。
そして留学からおよそ4ヶ月が経った頃、僕は念願の車を手にしてから、買い物の幅が大きく変わりました。
例えば、Costcoと契約し、
今では大量の肉や野菜、水などの食料品、ガソリンまでもを割安で手に入れることができています。
こうして車を手にしてからは高水準の生活をしています。
車を買うのは安い買い物ではありませんが、ここにもアメリカで損をしない術があります。
アメリカでは個人での車の売買が多く行われ、ディーラーで売るよりも高い価格で車を売ることができます。
逆に言えば個人からであれば安く車を買うことも可能です。
もちろん故障車など、欠陥品か売られていることもありますのでそれは気をつけなければいけません。
もっともいい方法は車に詳しい友達を作って一緒に買いに行くことですね。
そして修理などもインターネットで調べて自分でしてしまえばかなりのお金を節約できることになりますので
そういう意味でも自分を成長させてくれるいい機会だと思います。
まとめ
留学は大きな成長をもたらせてくれます。
日本にいたらできない経験が数え切れないほどです。
インターネットで見る情報、そして自分の目で見るアメリカはあなたにとって良くも悪くも180度違うものかもしれません。
人によっては想像より楽しくない、周りに何もない、友達ができないなどの悩みを抱えることもあります。
そんな時は留学の目的は何かをもう一度考えて欲しいと思います。
留学についての質問や記事のトピックなどのリクエストがありましたら
是非Twitterを通じてお話しして頂けると嬉しいです。
では!