留学に年齢は関係ないって話
留学に年齢は関係ないって話
こんにちは。つい先ほどバスが目の前で行ってしまって
違うバスに乗りいつもと違う喫茶店でブログを書いているカイチです。
さて、以前留学エージェントでインターンシップをしていた時に5日に1回ぐらい
『30歳で既婚なのですが留学は可能ですか?』
とか
『40歳で留学すると卒業しても就職は無理ですか?』
といった類の恒例留学に対してコンプレックスを持った方からの質問をよく目にしました。
結論から言いますと、
全く関係ない
というのが答えです。
今回はこのテーマについてその理由を深掘りしていこうと思います。
日本の常識は通用しない
日本の場合、学歴のために大学進学する
日本の大学生のイメージは18歳から20歳で大学に入り、
おおよそ遅くても25歳辺りで卒業して就職、というのが割と
常識
と思われると思います。
僕自身ももちろんそう思っていましたし、失礼な話、
浪人で学歴ガチ勢の人以外は18歳で入学して22歳で卒業してないと人生手遅れだなんて思ってました。
アメリカの場合、スキルアップの為に大学で授業を受ける
50歳、60歳の大学生が当たり前に存在します。
そもそも学年という概念がそこまではっきりしておらず、
フルタイムでがっつり働きながら大学で授業を受けている方も何人もいます。
日本人でも20代後半の留学生も当たり前のようにいますし、
なんなら僕は21歳で、日本人留学生の中でも若い方です。
年が30歳、40歳だからと言って、日本のように大学で浮くなんてこともありません。
本当に学びたいことを学び、転職や、再就職に燃えるアメリカ人の方もたくさん見てきました。
最近は当たり前のように見ますが、ベビーカーに赤ちゃんを乗せて授業を受けにきた方を最初に見たときは驚きました。
赤ちゃんが泣いたら教授も一緒にクラスメイトみんなであやして落ち着いたら授業再開、
なんていう自由度の高い配慮もアメリカ人らしいなと思いました。
一つ注意して欲しいのが、アメリカ内の大学で、大学既卒のステータスを持つ方は入学を拒否されることもありますので、大学を選ぶ時にはよく調べ、エージェントの無料相談などで聞くのがいいでしょう。
これからは何歳でも就職は不利に働かない
確かに年を取れば取るほど就職は不利に働くと思われがちです。
人によって、会社によってそういうことは実際に起こり得ます。
しかしアメリカの大学で本物のスキルと本物の英語力を身につけることができれば欲しいと思う会社は日外問わず山ほどあります。
いま知られる多くの日系企業では新卒を採用する時には若さと頭の柔軟性を重要視されることがありました。
その理由は、今までは終身雇用が当たり前で、
会社の方針に従順であることが会社の為になると思われたからです。
即戦力を求めているというより、
会社で若い無色の社員をイチから育てて定年まで会社に尽くす、その会社の色に染める。
言わば洗脳をしてきました。
しかし最近では自動車メーカー、飲料メーカーなどに関するニュースにもなっていますが、
日本で誰もが知る会社でも
高齢者に対してのリストラ、早期退職者の募集などが相次いでますので
社会も変わってきて終身雇用もだんだんしなくなる社会になると思います。
終身雇用を前提としないこれからのことを考えれば、
単位の為に授業を受けてきただけのスキルゼロの大学生を何十人も採用する意味はなくなってきます。
そしてアメリカのように実力社会になっていき、
日系企業も即戦力を求める会社がだんだんと増えていくと思います。
転職に関しても日本では今まではネガティブな印象でしたが、
これからは何十社、何十個のポジションを経験してきた人間が最強のビジネスマンになると踏んでいます。
なので高齢であろうが十代であろうが大学生のうちにインターンシップや起業などで
他の人間に引けを取らないスキルを磨くことができれば年齢は関係なく就職、
そしてインセンティブ(報酬)制度のある会社などでしたら入社1年目から年収400~600万円という数字も見えてくると思います。
スキルのある40代セールスマンが最強(独断と偏見)
ここからはあくまでも僕なりに想定して、高齢留学生のキャリアパスを考えていきます。
僕がもし40歳で米国大学を卒業したとします。
まず専攻はセールスです。
理由は2つあります。
セールスはAIやロボットに変えられないポジションで、
もしIT技術が発展してもクライアントとして人と画面だったら
間違いなく人を目の前にして話す方が信用されると思うからです。
そして、これは論理的ではないですが僕がクライアントだったら
若いオドオドしているセールスマンと40代の貫禄のあるセールスだったら
心を引き込まれやすいのは後者です。
アメリカの大学で培った英語力とインターンで実用的なスキルのある40代セールス。
1年毎に転職を繰り返していけば5年で年収1000万円は射程圏内だと思います。
これはあくまでも僕なりの一つのキャリアパスの例として受け取ってください。
もちろん60歳で起業をして成功、エンジニアとして成功という道は大いにあります。
まとめ
今回は留学に歳は関係ないということをテーマにしました。
現にシニア留学という言葉が既存しているので、
何歳になっても
夢を追うことはできますし、人生を大きく変えることが可能です。
質問、ご意見ございましたらTwitterでいつでも受け付けてますので是非フォローお願いします!!
では!