留学4年目の横浜人

留学生が長期インターンをするべき理由

2019/07/02
 
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留学4年目22歳。横浜からアメリカのド田舎ユタ州に留学したリアルを伝えます。 映像制作にハマって早6年、現在は留学しながら 大好きな映像制作でお金をいただいてます。 映像ノウハウ、留学についての発信をしています。

 

こんにちは、新宿のカフェにふらっと立ち寄って800円のぼったくりアイスコーヒーを飲みながらこの記事を書いてるカイチです。

アメリカの大学は、基本的に卒業の日程が初めから決まっているわけではありません。

年に2回~4回卒業できる時期がきます。

それは、卒業までの単位数が取れた段階で卒業だからです。

ですので留年という概念はありません。

 

人によっては3年半での早めの卒業もできなくはないです。(ただ、相当きつい)

ですので日本のように、何月から就活解禁!みたいなタイミングはありません。

ある程度、卒業が近づいてきたら、自分で企業にアプライするか、日本人留学生でしたらボストンキャリアフォーラムなどの選択もあります。

僕はそのボストンキャリアフォーラムで3つの内定をいただき、2019年5月現在、内定先で3ヶ月間の長期インターンシップを行なっております。

 

ボスキャリについての詳しいことはこちら

 

さて、そんな留学生にとって、就職は容易ではありません。

ましてや外資系企業などでしたら、たくさんのアメリカ人とも就職のために準備をしてきて、その人たちに勝たなければいけません。

 

そんな時に大切になるのが、いかに他の学生と差別化を図れるかということです。

そしてその差別化する方法の大きな一つがインターンシップなどの実務経験です。実力があり、会社にとって即戦力になる人材を、多くの企業は好みます。

 

それらを好まない企業はポテンシャル採用をするわけですが、

そういう企業は何かに染まっていない人材を採用し、その会社の色に染めたい企業です。

要するに、会社の事柄、命令、決め事を忠実に守り、スポンジのような頭を持っている人材です。

 

しかし今回は、読者の皆さんがどうやって即戦力になるのかを、僕の実体験を用いてお話ししていきますので、最後まで読んでいってください!!

この記事の信憑性

 

 

僕自身、2019年11月の段階で3つの企業から内定を頂きました。3つとも留学生のためのキャリアフォーラム、通称ボスキャリにて面接を行いました。

 

さて、僕の場合、ボスキャリ前までに、半年ほどスタートアップ企業で勤務していました。

 

もちろん授業もある中でのスケジュールでしたので完全にマインドを傾けていたわけではありませんが、

従業員は僕を含めて三人でしたので、裁量権の大きい仕事を任されたり、プロジェクトを丸々したりしていたので、

実務未経験の僕にとっては勿体なさすぎるほど良い経験ができたと思います。

 

失敗は成功に変えよ

 

 

この経験のおかげで自分のレジュメ(履歴書)に、とても強烈な数字と経験を書くことができました。

経験したことチャレンジした事、全てに理由をつけ、ロジカルに話すことで、未来に向けて過去を分析し、いまの行動を改善するといった、

失敗談や、その失敗を改善して挑戦して成功したなどの過去を持っていると、面接で非常に興味を持たれるので、

インターンを通じて挑戦できる環境なら是非した方がいいです!!

 

例えば、僕の経験からお話をすると、Google adwordsを取り入れる話になり、ABテストを行いました。

して、会社として300ドルほどの出資をしましたが、結果は、インプレッション数が伸びるだけで、収益には繋がりませんでした。

 

この失敗から、YouTubeマーケティングに特化した会社にしようと決定し、その結果5ヶ月後には3倍の売り上げになりました。

 

そして、そのYouTube戦略のリーダーが僕でした。このように、挑戦、失敗、再挑戦、そして成功を経験しました。

 

1日インターンはする意味ない

 

 

僕がアメリカでビジネスを学んできて、日本の外で日本人を見てきて、短期インターンに行く人が非常に多いと思いました。

そして僕はその経験は全く意味をなさないと思っています。

確かに会社の概要は知れる、

しかし就活生が知りたいような会社の風通しの良さ、残業、給与、インセンティブの詳しい制度までは長期で知ることはできないと思います。

逆に、長期のインターンによって、その業界で、そして業種で本当に自分が働きたいのかがわかります。

そしてそこが好きなら、人事の方に気に入られればインターン中に内定がもらえることもあります。(日本の企業は禁止?)

特に外資系企業はインターンの採用がされれば内定は決まったようなものという会社もあり、

例を上げるとBloomberg, google, amazon, or Microsoftあたりは聞いたことがあります。

 

どこでインターンすれば良いのか

 

 

結論から言いますと、いきたい会社がある場合、同じ業界での長期インターンがめちゃめちゃ効果的です。

ここではわかりやすく、スポーツメーカーを例に挙げていきます。

世界トップのNIKE、もしくはadidasで働きたい場合、実務経験のない人間がいきなり採用とはなかなかならないので、

最初は 日本のスポーツメーカー(ASICS、ヨネックスなど。でのインターンシップを申し込み、その長期インターンでは、その業界の本当の情報を集めます。

 

業界全体として、何が長所で、何が短所かなどを知ることから始まります。

 

次にメーカー別の長所、短所を探り、その結果としてNIKEやadidasに不足している要素をまとめます。

 

その情報をもとに、大手メーカーに足りない要素をインターンで極め、そのスキル、経験を持ってNIKEやアディダスにアプライします。

 

もちろん選考で落ちることはあると思いますが、それは経験ではなく面接のコミュニケーションスキルなどの、経験とは別の話だと思いますので、

面接での話し方についてはまた違う記事にします。

そしてこの方法で、しっかりインターンや企業分析に時間をかけることができれば間違いなく会社から好かれる人材になれると思います。

 

まとめ

 

ほとんどの留学生にとって、就活は割と未知の領域だと思います。

卒業時期がバラバラなため、

日本のように同学年の友達と一緒に情報共有できるわけではありませんし、

学校で何ヶ月もかけてレジュメの書き方や面接の練習をしてくれるわけでもありません。

 

あるとすれば、マーケティングの授業などで軽く説明をしてくれるくらいです。

 

しかし、間違いなくインターンは自分のキャリアアップに繋がります!保証します。

 

なので留学生にとって、一つのリソースになればと思い、この記事を書かせていただきました。

もしこの記事で読者の方がもっと知りたいと思うのであればもっと詳しく書いていこうと思ってますので、Twitterでのご連絡、お待ちしております!!

 

 

 

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