内定者が語る2019年ボストンキャリアフォーラム完全攻略!【準備しろ】
内定者が語るボストンキャリアフォーラム完全攻略!【準備しろ】
こんにちは、留学生でありながら大して留学生っぽくないと評判のカイチです。
さて、いよいよ来月からボストンキャリアフォーラムが始まります。
ボストンキャリアフォーラム(通称ボスキャリ)
日本人の正規留学生を初め、短期留学経験者、
既卒者、多くの留学経験者が集まり、日系、外資企業との面接。
そして最短でその日に内定が決まってしまうという日本人留学生にとっては最大の就活イベントです。
【結論:早く準備しろ!!】
去年の経験談
内定を3社から頂いた僕ですが、
初めての就活イベントで、初めての面接、
初めてのボスキャリでしたので準備をしていたつもりでも準備不足だったなと感じました。
理由:事前面接がどれほど大切かを知らなかった
確かにボスキャリ自体は3日間しか行われないのですが、
多くの企業がイベント日の前日までに何度もSkype面接を経て、
イベント当日にする面接は『最終面接』だったりします。
もちろんWalk-in面接と言ってその場で履歴書を提出して
メールや電話がかかってきたら面接の時間を決めて面接をするということも可能です。
しかし、当日は何万人規模の留学生が集まるわけですから
そのうちの何千枚の履歴書が通って面接にたどり着けるかも分かりません。
なので事前面接は確実に行なって下さい。
Skype面接は当日の面接の練習になりますのでとってもオススメです。
正直、そんなに希望していない会社とのSkype面接を何度も行なって練習することで
本番で大本命の会社との面接でもスラスラ話すことができます。
なので当日のWalk-inだけの面接をしようとしている方は
いますぐにボスキャリの参加企業ページから面接を申し込んでください。
履歴書は手書きじゃなくていい
日本の大学からきている学生も多く、
よく目にしたのが手書きの履歴書を必死にその場で書いている方です。
僕が思うに、履歴書の手書きかそうではないかなんて全く関係ありません。
理由:時間の無駄
僕はボスキャリですでに書いていたレジュメを30枚ほどプリントしてから会場に向かったので、
履歴書を書く時間は必要なく、その分たくさんの企業のブースに行き、会社の説明を聞いて、
その会社に興味が出たらその場でレジュメを提出していました。
僕が見ていた限り、手書きの履歴書を書いている方達は企業説明を聞いて、
一度ブースから出て手書きで志望理由などを書いていました。
これは大きな差です。
その場で初めて聞いた企業のことなど大したのことない志望理由にしかならないので
絶対にプリントしていって下さい。
理由その2:ボスキャリ版のレジュメはアピールできるポイントが多い
日本で提出できる履歴書って基本的に1枚で完結させるものだと思うのですが、
ボスキャリのレジュメって自分の経験を何個でも書けるんです。
僕の場合、レジュメの枚数は3枚です。
内容は上から
名前や住所
学校の情報や学歴、今の成績
職務経歴
最後に簡単な自己PR
何が長いって職務経歴です。
もちろん質にもよりますが、
単純に、ここが多ければ多いほどアピールポイントは多いですよね。
僕の場合、インターンシップでの経験をポジション別に書いています。
例えば、一つの会社でも
SNS運営ならびにマーケティングの経験、
リサーチの経験1、
リサーチの経験2、
Youtubeマーケティング、
の4つに分けています。
この4つの経験を1つにまとめるのはとても勿体無いです。
一つ一つのポジションで大きな数字を動かした経験があっても、
『この会社で働いてました。』の一言だけじゃ誰も惹かれないですよね。
なので僕のオススメは
ボスキャリのウェブサイトで書くことができるレジュメを大量に持っていくことです。
レジュメの書き方:数字に執着する!
僕なりの意見ですが、面接の時、実践&数字ベースの話は食いつきが良かったです。
僕が面接を受けたところ(約10社)は全て、
面接スタートしてから聞かれることは
『学生時代の経験、頑張ったことを教えて下さい』でした。
全ての会社で、です。
(マジで覚えといた方が良いよ)
話の切り出し方
ここで『俺の持つスキル全部見てくれ!』
と思って数字ベースで面接官のマウントを取りに行くわけです。
しかし!
ここでいきなり
『Instagramのフォロワーを100人から15000人まで増やしました。』
みたいな切り出し方は相手もびっくりしてしまいますので、
最初の切り出し方としては
『私が頑張ったことは主に3つあります。一つ目は〜』
『2つ目は〜』
『3つ目は〜』
と続くわけです。
これは割とテンプレートだと思うのですが、
問題なのはここからです。
実戦&数字ベースの話ってなんぞや?
あなたの学生時代頑張ったことを聞かれたら何を答えますか?
野球やサッカーなどの部活のこと?
習い事のこと?
アルバイトのこと?
英語のこと?
成績のこと?
サークルの部長になったこと?
それも紛れもなく頑張ったことだと思いますが、
企業が求めている人材は野球やピアノが上手い人ではありません。
大切なのは
どんな人材を求めてわざわざ日本から高いお金を払って
アメリカの大学生を取りに来ているのかを考えて面接に臨むことです。
下記は僕の面接で話す内容ですが、
全て1つの会社のインターンシップで培った数字です。
僕は学生時代、3つのことを頑張りました。
SNSのフォロワーを●ヶ月で●万人まで増やし、
インプレション数は●ヶ月で●万になりました。
Youtubeのビデオを作り、●●件の応募の中から表彰され、
結果的に●ヶ月で●万ドルの売り上げ、それまでの平均の●倍の売り上げに貢献しました。
リサーチは学生を対象にGoogle Formから●件のアンケートを取り、
●万ドルの売り上げになりました。
簡単に言えばこんな感じです。
会社の個人情報も含まれてしまうので簡潔に話しましたがもう少し複雑です。
この●が全て数字が入るところです。
これくらい数字に執着しましょう。(嘘はダメですよ)
ただ、周りにえげつない優秀な日本人が一斉に集まっているので、
正直、実戦経験がないと割と厳しいかもです。
おまけ
過去の記事にもう少し具体的な面接のことなど書いてますのでもし良かったらここも見て下さい。
面接時に手書きじゃなきゃ受け入れてくれないような会社は
個人的に日本の文化から抜け出せない会社だと勝手に解釈しています。
もちろんいろんな理由があると思いますが、
AppleやMicrosoft、Uber、Ankerなどの今や大手企業と呼ばれるような会社では
そんなことなかったので少し頭の片隅に入れておいてもらえたらと思います。
あと、ボスキャリに来ているからと言って
全部の企業がホワイトでグローバルだなんて思ってはいけません!
是非これも念頭に置いて11月のイベントの準備をしましょう!
まとめ
とにかく事前面接で練習、練習。
Walk-inだけじゃ絶対に戦えない。
数字を語れ。
相手は友達のお父さんだと思って思いっきりマウント取れ。
こんな僕でよければいつでもサポートしますのでボスキャリについて、留学についての
質問、お問い合わせなどございましたらこちらのメールアドレスもしくはTwitterまでお願いいたします。
kaichimori0616@icloud.com
お金?要らんよ💰